物件を選ぶとき徒歩(分)はどのくらいがベスト?
物件を探す際にきになる点として、徒歩分数って結構大事ですよね。
最寄り駅からの徒歩分数について皆さんのハテナを解消できればと思います。
なんとなく、駅近の物件っていいな!って思っていたりしますよね。
実際に徒歩3分と書かれている物件をみるといいなって思っていたりしても実際に歩ってみると5分掛かってしまったりなんてこともあると思います。
✔︎ 「駅から、徒歩〜分」の設定基準
全国の不動産では表示に関する公正競争規則(表示規則)で決められているもので全国の不動産では共通しています。
計算方法は、道路距離80メートルを徒歩1分としています。
基本的に賃貸営業マンの僕たちは、グーグルマップで物件の現地から最寄駅までの徒歩経路をだすことによって自動で分数が出されますのでそちらを使っています。
不動産賃貸の物件の場合、徒歩分数を規則で決められているのにも関わらず、ごまかしている業者様もありますので調べてみるのも大事になります!
※ 元は、1分あたり100メートルという基準だったのですが、女性にも適用できる現実的な基準をとのことで公正取引委員会の女性の方が実際に歩いて測定した結果を元に設定されたのだとか。
また、信号や坂道、踏切といった歩行の侵害となるものは考慮されていないので立地や、場所によっては多少の誤差は出てきてしまう可能性があります。
✔︎ 駅徒歩なん分以内が良い?おすすめ?
現営業マンの僕(都内)がここ1ヶ月の顧客の中での希望と徒歩分数を計算したところ
- 10分以内 約70%
- 15分以内 約25%
- 5分以内 約5%
このような割合になった。
都内の物件を選ぶ場合、徒歩15分以上となると隣の駅まで歩いていけてしまいます。
徒歩15分以内という方は基本的には自転車を使う人だったり、歩くのが好きな人に多いでしょう。
また、15分地方で歩っていた方が都内に出てくると都内と、地方の徒歩15分の感じ方は違いますので注意しよう!
徒歩5分を選んだ方の多くは女性でした!
駅近の物件で、治安面を気にしたり賃料をあげてもいいので駅近の物件が良いという方が多いと感じます。
徒歩10分を選んだ方は
標準がわからない方、あまり駅から遠くない物件などの理由が多いです。
賃貸営業マンの僕からすると10分迄が理想なのではないかと思います。
⭐︎最寄駅から徒歩分数が遠くなれば遠いほど物件は安くなってきます!
安く、良い物件に住みたい場合は徒歩分数を妥協してみるのも良いかもしれません!